- ケノンの照射頻度はどれくらい?
- ケノンを使ううえで毛を剃るタイミングはどのくらい?
- ケノンをムラなく照射するコツはあるの?
などなど、ケノンの使い方に関する疑問をお持ちの方にこの記事をおすすめします。
ケノンは決して安い買い物ではないから、どうせ買ったなら効率よく使いたいですよね?
そんなあなたのためにこの記事では以下の内容をまとめました。
を解説していきます。
ケノンを実際に使用している動画も掲載しているのでぜひ参考にしてください。
この記事さえ読めば、ケノンの使い方はしっかり分かるように作成したのでぜひ最後までご覧ください。
ケノンの使い方:基本的なこと
まずはコツや効率的に効果を出す方法の前に、ケノンを安全に使うための基本となる使用方法を解説します。
照射前後はしっかり冷やす
ケノンで照射をする前後はしっかり冷やしましょう。
目安としては、照射前後ともに10秒程度冷やすといいです。
ここでケノンの取扱説明書を見てみましょう。
特に使用し始めは意識して冷やしましょう。
慣れてくると冷やす時間を短くしても痛みを感じにくくはなってきますが、肌に優しくはないので冷却だけはサボらず確実に行いましょう。
照射するときはサングラスを使う
照射するときはサングラスを使いましょう。
使ってみると実感するのですが、結構光が強くてまぶしいです。
ケノンの光自体に有害なものは含まれていませんが、シンプルに強い光は目に良くはないですからね。
さらに言うと、サングラスだけではなく、照射する瞬間は目をつむるとなおよいです。
ケノンを使うときは肌だけではなく、自分の目に対しても安全に使いましょう。
ケノンの使い方:照射頻度は1週間に1回が目安
それではケノンの効率的な使い方を解説していきます。
まずは照射頻度についてです。
ケノンの照射頻度は1週間に1回が目安!
です。ここでケノンの利用規約をみてみましょう。
ケノン利用規約
ケノンの製造会社であるエムテックの利用規約にも、しっかりと頻度は1週間に1回を進めると記載してあります。
と、ここでこのような疑問を持つ方もいるかと思います。
それぞれのケースについて解説していきます。
照射頻度が高いとどうなる?
照射頻度が高いと、予期せぬ肌トラブルにつながる可能性があります。
頻度を高くすればするほど効果があると思うかもしれませんが、【毛周期】の関係上、頻度を高くしすぎても意味はありません。
逆に肌への負担が増えてしまいます。
【毛周期とは】
一言で言うと、毛が入れ替わる周期のこと。
ムダ毛ケアをするうえでは、毛周期を理解することは必須級
照射頻度が低いとどうなる?
照射頻度が低いと効果が下がります。
低いと肌への負担はもちろん低くなりますが、その分効果の期待度も低くなります。
照射頻度のまとめ
ケノンの照射頻度は1週間に1回が目安です。
ただし、これはあくまで目安なので、ご自身の肌の状態などを考慮して頻度は変えてください。
また、ケノンを継続して使用していると毛の生えるペースも遅くなることを実感できるようになると思います。
※効果には個人差があります。
そう感じた場合は、1週間に1回の頻度ということにとらわれず、頻度を伸ばしても問題ありません。
ケノンを1年も使うと、2週間~1か月くらいの頻度で十分かな~くらいになってます。
ケノンの使い方:剃るタイミングは照射前日がベスト
続いて、毛を剃るタイミングについて解説します。
毛を剃るタイミングは、照射前日がベスト!
です。
ただ、「照射前日がいい」を誤解してはいけません。
『照射当日に毛の長さが1~2mm程度になるタイミングで剃る』ことが本当の意味です。
ケノンを最も効率的かつ安全に使用するための毛の長さが1~2mm程度になっています。
ケノン取扱説明書
取扱説明書にもと毛の長さと剃るタイミングについて書かれています。
また、重要なことは「剃るタイミング」ではなく、「照射当日の毛の長さ」です。
ケノンを使用し続けていると、徐々に毛の伸びるペースが遅くなることを実感できると思います。
※効果には個人差があります。
照射当日に毛の長さが1~2mm程度になるように、「照射3日前」「照射1週間前」など、徐々に自分の状態に合わせて剃るタイミングは変えていきましょう。
また、ここでこのような疑問を持った方もいるかと思います。
それぞれを解説します。
毛の長さが長いとどうなる?
毛が長い状態で照射すると、肌への負担が増えてしまいます。
ケノンの光は毛を焼き切る機械です。
つまり、光には熱があるということです。
毛の長さが長い=光の熱を吸収しやすい、ということになり、肌への負担が増えてしまいます。
毛の長さが短いとどうなる?
ケノンは光を利用して、ムダ毛をケアする商品です。
しかし、ケアするための毛がそもそも無かったら、効果がでにくくなってしまいます。
毛を剃るタイミングのまとめ
毛を剃るタイミングは、照射当日に1~2mm程度になるタイミングで剃りましょう。
使い始めのうちは、「照射前日がベスト」と覚えておいてください。
ある程度効果を実感してきたら、照射当日に1~2mm程度の長さになるように毛を剃るタイミングを「照射3日前」「照射7日前」のように調整していきましょう。
ケノンの使い方:照射レベルは徐々に上げていこう
ケノンの照射レベルは徐々に上げていきましょう。
徐々にってどれくらい?と疑問を持たれるかと思いますが、個人差があるので一概には言えません。
僕個人的な目安としては、今のレベルの刺激や痛みに慣れてきたら上げたらいいかな~という感じです。
僕はレベル7までは1回使用して、その次にに使うときにはレベルを上げていく感じでしたが、レベル8以上は刺激を感じたので、数回使用して慣れたな~となってからレベルを上げていました。
だいたいレベル10に慣れるようになったのは、ケノンを使い始めてから3~4か月経ったくらいでしたね。
また、ここでこのような疑問を持つ方もいるのではないでしょうか?
それぞれを解説します。
レベルを上げるのが早いとどうなる?
肌への負担が大きくなります。
肌が光に慣れていない状態で、どしどしレベルを上げていくのは好ましくありません。
もし、レベルを急に上げすぎたせいで肌トラブルになってしまったら、使用を中断する必要があります。
使用を中断する期間ほどもったいないものはないので、【急がば回れ】です。
レベルは徐々に上げていきましょう。
レベルを上げるのが遅いとどうなる?
効果がでにくくなります。
当然レベルが高い方が、高い効果を期待できます。
つまり、低いレベルで使用し続けると効果の期待度が下がります。
ゆっくり上げていく分には肌への負担は抑えられるので、早く上げてしまうよりは気持ち遅いかな?でも十分です。
レベルの上げ方のまとめ
早く高いレベルにしたいという方もいるのではないでしょうか?
しかし、急にレベルを上げすぎて肌トラブルになってしまったら、中断期間ができてしまい逆に効率が落ちてしまいます。
人それぞれの「ちょうど良い」を探すのはなかなか難しいですが、僕個人的にはゆっくりめにレベルを上げて、安全第一で使用することをおすすめします。
ケノンの使い方:ムラを少なく照射するコツは?
ケノンを使用していると、どうしても「打ちムラ」は発生してしまいます。
しかし、このコツを意識することで「打ちムラ」を少なくできます。
です。それぞれを詳しく解説します。
照射する向きを変えよう
ケノンに限らず、家庭用光美容器を使う人の多くは自分で使うと思います。
セルフケアはどうしても、”クセ”がでてしまうのでいつも同じ向きで照射すると「打ちムラ」ができやすいです。
そのため、前回が横方向で照射したなら、今回は方向で照射するといったように向きを変えることで「打ちムラ」を極力少なくできます。
言葉だけだと伝わりにくかもなので写真を載せますね。
横方向
縦方向
フチの部分を意識して照射しよう
他の家庭用光美容器と比較すると、ケノンはフチの部分は少なめですが、ケノンにもフチの部分はあります。
当然フチの部分は効果がないので、フチの部分を意識して隙間なく照射することが「打ちムラ」を少なくするコツです。
それでは良い例と悪い例を紹介していきます。
良い例
この良い例の照射の仕方は理想です。
フチの部分をカバーできるように照射していますね。
この照射の仕方ができたら、かなり「打ちムラ」は少なくなります。
ただ、実際こんなにきれいにムラなく照射するのは結構難しいです。
悪い例①
悪い例ひとつ目です
そもそも隙間があいてしまってますね。
当然照射できていない部分は、効果がないので「打ちムラ」になってしまいます。
悪い例②
悪い例ふたつ目です。
いい感じに重なってはいますが、フチの部分は照射できていません。
悪い例③
悪い例3つめです。これは重なりすぎです。
重ね打ちした箇所は、他の部位より負担が高くなってしまいます。
肌トラブルになってしまう可能性もあるので、基本的に照射は1か所1回にするようにしましょう。
フチの部分意識して照射しようのまとめ
実際のところ、フチの部分を完全にいい感じにムラなく打つのはかなり難しいです。
あくまでここで紹介した【良い例】でできたら、一番効率がよくなるよ~程度に覚えてさえいれば全然OKです。
フチは効果がないから意識して照射するだけで十分です。
ケノンの使い方:使用してはいけない部位
ここまでケノンの使い方について解説してきましたが、そもそも「使用してはいけない部位・箇所」があります。
いくつか利用規約から抜粋します。
- 色素が濃く沈着した部位
- 粘膜、かさぶた、傷などの部位
- 妊娠中、生理中の女性
などです。
この抜粋したものはほんの一部なので、しっかりとご自身の目でケノンの利用規約に目をとおし、使用してはいけない部位を理解してから使用しましょう。
ケノンの使い方:スキンケアカートリッジの使い方
せっかくなので、ピンク色をした「スキンケア」カートリッジの使い方も合わせて紹介します。
「スキンケア」は他のムダ毛ケア用のカートリッジとは違い、ムダ毛ケア効果はなく肌の調子をととのえる効果があります。
基本的な使い方や使用してはいけない部位は、ここまでで解説してきた内容と同じです。
しかし、1点大きく違う仕様があるのでその違いを紹介します。
- 【スキンケア】
ボタンを押すと「パパパパパパパパパパッ」と、ボタンを離すまで最大10連射される - 【ムダ毛ケア】
ボタンを押すと1回のみ照射される
と、このような違いがあります。
特に始めて使うときに照射の使用の違いを知っていないと、びっくりしてしまうので紹介しました。
別売りでスキンケアを購入した人や、特典でゲットできた人はスキンケアの特徴を知っておきましょう。
また、「ムダ毛ケア」のカートリッジと併用したいと考えている方は以下の記事を合わせてご覧ください。
ケノンの使い方:動画で解説
さきほどまでは、使い方と言ってもどちらかというとコツ的なものがメインでした。
これからケノンの実際の使い方を動画で解説します。
電源を入れる
まずはケノンの電源の入れ方です。
ケノンの背面に電源コードをいれる箇所があるので挿入します。
その後、挿入箇所隣にあるメインSWをいれます。
メインSWをいれたあとは、ケノンの操作パネルの一番右にある電源ボタンを押します。
そのあとは何でもいいのでボタンを押すと、電源入り操作完了です。
静電式タッチセンサーの様子
ケノンには静電式タッチセンサーというものが付いています。
静電式タッチセンサーとは簡単にいうと、「肌に触れていないと照射できない」仕様のことです。
それでは、静電式タッチセンサーがどのようなものか動画を見てみましょう。
肌に触れているときは「ピッピッ」となっていますが、離すと音がなくなるのが分かりましたか?
「ピッピッ」と音がなっていないと照射できません。
手動・連発モード1回
ケノンを使うときは基本的に手動モードを使います。
ボタンを押す都度、1回照射されます。
基本的に「手動」モードしか使いません。
自動・連発モード1回
ケノンは基本的には先ほど紹介した「手動」モードしか使いません。
仕様として「手動」以外にも「自動」モードがあるので、紹介します。
1回ボタンを押すと、自動で打ち続けてくれます。(最大100回)
また、一度肌から話してももう一度肌につけると自動で照射されます。
背中をするときは自動モードを使うとやりやすいです。
連続・連発モード1回
「手動」「自動」とはまた別の「連続」モードというものもあります。
ボタンを押し続けている間、連続で照射されます。
ボタンから手を離すと照射が止まります。
正直連続モードはいつ使うか分かりません(笑)
紹介するために、連続モード試しましたが使うことはないと思います。
レベルの切り替え
ケノンはすべてのカートリッジがレベル1~10までの10段階あります。
レベルの切替方法はとても簡単で、操作パネル横の矢印のボタンを押すだけです。
また、レベルの変更と合わせて、そのレベルで照射した場合の残り照射回数も表示されていますね。
カートリッジの付け替え
ケノンのカートリッジは簡単に付け替えれます。では動画をご覧ください。
カートリッジを交換するときは必ず電源を切りましょう。
カートリッジをわざと外す
もし、接触不良などでカートリッジがうまく認識されなかった場合、エラーメッセージが表示されます。
この動画は電源を入れた状態でカートリッジを外すとどうなるか試してみました。
エラーメッセージが表示されたあとに自動で電源が落ちましたね。
この動画ではわざと外してエラーメッセージを確認しましたが、もし接触不良などで同様のエラーメッセージが表示された場合は、メーカーに修理対応してもらいましょう。
ケノンの使い方:使い終わったら掃除しよう
ケノンの使い方と少しベクトルの違う話しかもしれませんが、ケノンは使う都度掃除をしましょう。
皮脂汚れや毛のすすなどで、照射面が結構汚れてきます。
その汚れで光をさえぎってしまうと、製品の性能をさげてしまうので、使うたびに掃除は行いましょう。
詳しい掃除の方法については以下の記事で解説しています。
ケノンの使い方によくある質問
使用頻度はどれくらいがいいですか?
1週間に1回が目安です。
その後はご自身の状態に合わせて、徐々に期間を伸ばしていきましょう。
毛を剃るタイミングはいつですか?
使い始めは「照射前日」でOKです。
その後はご自身の状態に合わせて、照射当日に毛の長さが1~2mm程度になるようにタイミングを買えましょう。
ケノンはお風呂あがりに使ってもいいですか?
使っても問題ありませんが、体がほてっていると通常よりも刺激を感じやすくなります。
いつも以上に冷却をしっかりして、照射してください。
なお、ケノンのお風呂関することは以下の記事で詳しく解説しています。
ケノンはほくろに使用してもいいですか?
NGです。
ほくろを避けるか、ほくろシールを貼り照射してください。
妊娠中、生理中ですが使用してもいいですか?
使用は控えてください。
金玉や玉袋に使用してもいいですか?
目の周辺に使用してもいいですか?
使用しないでください。
ほおより下側までならOKです。
ケノンの使い方を解説!照射頻度やコツ、剃るタイミングを紹介のまとめ
- 冷却とサングラスはしっかりと。
- 照射頻度は1週間に1回が目安
- 剃るタイミングは照射前日がベター
- 照射レベルは徐々に上げていこう
- ムラを少なくするには、向きとフチを意識
- 使用がNGの箇所や部位もしっかり確認
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ケノンを効率的に使う方法や使用してはいけない部位などは分かりましたでしょうか?
正しい方法でしっかりと継続すれば、ほとんどの方は効果を実感できると思います。
それでは。
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